Windows desktop inventory management app (Tauri + Vue + Rust)
  • Vue 67%
  • Rust 18.8%
  • TypeScript 13%
  • JavaScript 1.1%
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Repository files (latest commit first)
Filename Latest commit message Latest commit date
2026-08-02 22:14:23 +09:00
.vscode Initial public release 2026-08-02 14:08:42 +09:00
public Initial public release 2026-08-02 14:08:42 +09:00
src アップデート設定の「空欄はオフ」表記が重複していたのを整理 2026-08-02 18:28:43 +09:00
src-tauri v1.1.0 2026-08-02 22:14:15 +09:00
tools ビルド成果物をForgejoのリリースとして公開する pnpm ship を追加 2026-08-02 18:27:56 +09:00
.gitignore Initial public release 2026-08-02 14:08:42 +09:00
icon.svg Initial public release 2026-08-02 14:08:42 +09:00
index.html Initial public release 2026-08-02 14:08:42 +09:00
latest.json latest.json を v1.1.0 に更新 2026-08-02 13:02:01 +00:00
package.json ビルド成果物をForgejoのリリースとして公開する pnpm ship を追加 2026-08-02 18:27:56 +09:00
pnpm-lock.yaml Initial public release 2026-08-02 14:08:42 +09:00
README.md Initial public release 2026-08-02 14:08:42 +09:00
tsconfig.json Initial public release 2026-08-02 14:08:42 +09:00
tsconfig.node.json Initial public release 2026-08-02 14:08:42 +09:00
vite.config.ts Initial public release 2026-08-02 14:08:42 +09:00

Polaris System

Polaris System は、在庫管理業務向けの Windows デスクトップアプリです。
Tauri を使ってデスクトップアプリ化し、画面は Vue 3、データ保存は SQLite で構成しています。

この README は、ソースコードとアプリ構成を確認しやすいように、概要、セットアップ、運用、フォルダ構成を順番にまとめた資料です。

1. このアプリでできること

  • 入庫登録
  • 出庫登録
  • 貸出登録
  • 返却登録
  • 倉庫移動、地番移動
  • 在庫調整
  • 在庫一覧の確認
  • 入出庫履歴の検索と確認
  • 不明在庫の照合
  • 日次 / 月次ダッシュボードの確認
  • 各種マスタの登録、更新、削除
  • DB の初期化
  • DB のバックアップ出力と復元

2. 技術スタック

  • デスクトップアプリ: Tauri v2
  • フロントエンド: Vue 3 + TypeScript + Vite
  • UI: Tailwind CSS v4 + daisyUI + lucide-vue-next
  • バックエンド: Rust
  • データベース: SQLite

3. まず把握しておくとよいこと

  • このアプリは Web アプリではなく、Tauri ベースのデスクトップアプリです
  • 画面部分は src/ にあります
  • デスクトップアプリ側の処理と DB アクセスは src-tauri/ にあります
  • DB ファイルはソースコードの中ではなく、アプリ設定で指定したフォルダに polaris.db として保存されます
  • DB 接続先の設定は Windows の %APPDATA%\\polaris-system\\config.json に保存されます

4. 動作確認・再構築に必要な環境

本プロジェクトは、主に Windows 環境での動作確認および再構築を想定しています。

前提:

  • Windows 10 または Windows 11
  • Tauri アプリを開発できる環境
  • pnpm

Tauri の開発環境には、Node.js、Rust、OS ごとのビルドツールが含まれます。
環境構築は、Tauri 公式ドキュメントの手順に沿って準備してください。

Windows での確認は、特に上記の Prerequisites ページに沿って進める形で問題ありません。

クイックインストールの入口としては、Tauri 側の前提環境を整えたうえで、プロジェクト側では次のコマンドを実行します。

pnpm install
pnpm tauri dev

準備後の確認コマンド:

pnpm -v
cargo -V

5. セットアップ手順

プロジェクトルートで依存関係をインストールします。

pnpm install

これで node_modules/ が作成され、フロントエンド側の依存が入ります。
Rust 側の依存は Tauri 起動時やビルド時に Cargo が解決します。

6. 起動方法

6-1. フロントエンドのみ起動する

画面確認のみを行う場合は、フロントエンドだけを起動することもできます。

pnpm dev

ただし、本アプリは Tauri コマンド経由で DB にアクセスするため、主要機能の確認は Tauri 経由での起動を前提とします。

6-2. デスクトップアプリとして起動する

本アプリの通常確認は、こちらの方法を使用します。

pnpm tauri dev

このコマンドで以下が起動します。

  • Vite 開発サーバー
  • Tauri デスクトップアプリ
  • Rust 側のバックエンド処理

7. ビルド方法

7-1. フロントエンドをビルドする

pnpm build

この結果、dist/ にフロントエンドのビルド成果物が出ます。

7-2. デスクトップアプリをビルドする

pnpm tauri build

インストーラーや実行ファイルは、Tauri の通常の出力先に生成されます。
Windows 向け設定は tauri.conf.json を確認してください。

8. 主なコマンド

pnpm install
pnpm dev
pnpm build
pnpm tauri dev
pnpm tauri build

9. 初回起動時の流れ

このアプリは、DB の保存先フォルダが未設定だと通常画面には進まず、DB設定 画面から始まります。

初回の基本操作:

  1. アプリを起動する
  2. DB設定 画面で保存先フォルダを指定する
  3. フォルダを初期化 を押す
  4. 指定フォルダに polaris.db が作成される
  5. その後、マスタ管理や入出庫画面が使えるようになる

既存のバックアップ ZIP がある場合は、バックアップから接続 を使って DB を復元できます。

10. DB の保存場所

SQLite の実ファイル名は polaris.db です。

例:

C:\work\poralis-system\polaris.db

どこに保存するかは、アプリの DB設定 画面で指定します。

11. DB 接続設定ファイル

DB フォルダ設定は、ソースコード内ではなく Windows の設定フォルダに保存されます。

設定ファイル:

%APPDATA%\polaris-system\config.json

内容例:

{
  "db_folder": "C:\\work\\poralis-system"
}

この db_folder に対して、アプリ側で polaris.db を組み立てて接続します。

12. バックアップ運用

DB設定 画面では、DB フォルダ単位で ZIP バックアップを扱えます。

できること:

  • エクスポート
    • 現在の DB フォルダの内容を ZIP にまとめて保存します
  • インポート
    • ZIP を展開して現在の DB を置き換えます

運用上の注意:

  • インポートすると既存 DB は上書きされます
  • 重要データの入れ替え前には、別名バックアップを手元に残すことを推奨します
  • 共有フォルダ運用をする場合は、アクセス権と排他タイミングに注意してください

13. マスタ管理で扱うデータ

マスタ管理画面で扱えるもの:

  • 取引先
  • ユーザー
  • 倉庫
  • 地番
  • 出荷先
  • サイズ
  • カラー

この画面では、項目の追加、更新、削除に加えて、CSV のインポート / エクスポートも行えます。

14. 画面の大まかな役割

ダッシュボード

  • 日次の動きや月次の動きを確認するための画面です

入出庫

  • 入庫
  • 出庫
  • 貸出
  • 返却

担当者と取引先が選ばれていると入力できます。

在庫

  • 在庫一覧
  • 移動
  • 在庫調整

在庫の参照と在庫状態の変更を扱います。

履歴・照合

  • 入出庫履歴
  • 不明在庫照合

過去の取引履歴や、詳細不明在庫の確認に使います。

設定

  • マスタ管理
  • DB設定

15. ディレクトリ構成と役割

納品後に参照しやすいよう、各フォルダの役割を整理しています。

ルート直下

polaris-system/
├─ .vscode/
├─ dist/
├─ node_modules/
├─ public/
├─ src/
├─ src-tauri/
├─ index.html
├─ package.json
├─ pnpm-lock.yaml
├─ tsconfig.json
├─ vite.config.ts
└─ README.md

src/

Vue 側のメイン実装です。
画面、共通部品、フロントエンド用 API 呼び出しが含まれます。

主な中身:

  • App.vue
    • 画面全体のレイアウトとナビゲーション
  • main.ts
    • Vue アプリの起動エントリポイント
  • pages/
    • 各画面コンポーネント
  • components/
    • 共通 UI 部品
  • composables/
    • Vue の再利用ロジック
  • lib/
    • Tauri invoke ラッパーや CSV 補助関数
  • assets/
    • フロントエンド用素材

src/pages/

業務画面の中心となる Vue コンポーネントが配置されています。

例:

src/components/

複数画面で使う共通 UI を配置しています。

例:

  • レイアウト
  • 確認ダイアログ
  • トースト通知
  • 取引明細入力部品

src/composables/

Vue Composition API で使う共通ロジックを配置しています。

例:

  • 確認ダイアログ制御
  • トースト通知制御

src/lib/

フロントエンドから Rust / Tauri 側を呼ぶための窓口です。

主なファイル:

  • api.ts
    • 画面から使う Tauri コマンド呼び出しの定義
  • csv.ts
    • CSV の読み書き補助

src-tauri/

Tauri アプリ本体と Rust 側処理です。
DB アクセス、バックアップ、各種コマンド定義が含まれます。

主な中身:

  • Cargo.toml
    • Rust 側依存関係
  • tauri.conf.json
    • アプリ名、バンドル設定、ウィンドウ設定
  • src/
    • Rust ソースコード本体
  • icons/
    • アプリアイコン
  • capabilities/
    • Tauri capability 設定
  • target/
    • Rust ビルド成果物

src-tauri/src/

Rust 実装の中心です。

主な構成:

  • lib.rs
    • Tauri コマンド登録の入口
  • commands/
    • 画面から呼ぶ各コマンド
  • db/
    • DB 接続とスキーマ定義

src-tauri/src/commands/

機能ごとの Rust コマンドを分けています。

主なファイル:

src-tauri/src/db/

DB 関係の基礎部分です。

主なファイル:

  • mod.rs
    • DB パス管理と接続処理
  • schema.rs
    • テーブル作成と初期スキーマ

public/

Vite の静的ファイル置き場です。

dist/

pnpm build 実行後に生成されるフロントエンド成果物です。
通常は手で編集しません。

node_modules/

JavaScript / TypeScript 側依存です。
pnpm install で自動生成されるため、通常は編集不要です。

16. データベース設計

テーブル定義は schema.rs にあります。

主なテーブル:

  • clients
  • users
  • warehouses
  • locations
  • destinations
  • sizes
  • colors
  • transactions
  • stocks
  • unknown_stocks
  • unknown_stock_checks
  • unknown_transaction_results
  • unknown_detail_shipments
  • unknown_detail_status

17. 導入後の確認手順

導入直後の確認は、次の流れで進めると把握しやすくなります。

  1. pnpm install
  2. pnpm tauri dev
  3. DB設定 で利用するフォルダを指定
  4. フォルダを初期化
  5. マスタ管理 で最低限のマスタを登録
  6. 入庫、出庫、在庫一覧、履歴の基本動作を確認

18. トラブル時の確認ポイント

Tauri が起動しない

  • Rust が入っているか
  • Build Tools が入っているか
  • cargo -V が通るか
  • pnpm install が済んでいるか

DB が開けない

  • %APPDATA%\\polaris-system\\config.jsondb_folder が正しいか
  • 指定フォルダに書き込み権限があるか
  • polaris.db が壊れていないか

画面は出るがデータ操作で失敗する

  • Tauri 経由で起動しているか
  • DB が初期化済みか
  • 必要なマスタが入っているか

19. バージョン情報

  • package version: 1.0.1
  • Tauri app version: 1.0.1

20. 引き継ぎ時の補足

必要に応じて、以下の情報もあわせて共有すると運用しやすくなります。

  • 実際に使う DB 保存先のルール
  • バックアップ取得の頻度
  • 復元手順
  • マスタの初期登録ルール
  • 運用担当者向けの画面操作説明

利用手順をより明確にする場合は、別途操作マニュアルを用意するとスムーズです。